MGEXユニコーンの製作を始めます。
次に取り組むのは、MGEXのユニコーンガンダムです。
そもそも、僕にとって電飾ギミックのあるプラモデルをしっかり塗装するのは、今回が初です。
どのように工作・塗装すれば、さらに綺麗に発光してくれるのか、試行錯誤してみたいとと思います。
また、実家という名のマウンテンサイクルに、僕が高校生の時に素組みした「MGフルアーマーユニコーンガンダムVer.Ka」があったので、そのフルアーマー装備も一緒に製作していきます。
おそらく、このMGEXフルアーマーユニコーンガンダムは、僕の人生の中で、一番キツいキットになりそうです。
何せ、パーツ数もさることながら、フルアーマーユニコーン特有の、同じ武器を複数作る作業が苦痛になると思われるからです。
心折れずに作り切れるのか…?
キット分解
まず、電飾部品をキットから取り除きます。
キット自体は、発売後すぐに電飾込みで組み立ててありました。
電飾=フレキシブルLEDシートがあるため、組み立てるのも決して容易ではありませんでしたが、分解はそれ以上でした。何本かのピンは折れ、破損したパーツもありました。破損したものは接着剤でなんとかしました。
このキット、もし本格的に塗装するつもりがあるのなら、素組みせずに表面処理の作業に入ったほうが俄然楽です。
バンシィやフェネクスが出たらそうしたいです。
合わせ目消し
次に、合わせ目を決していきます。主に武器です。
キット付属のビームマグナムとビームガトリングは、2006年に発売されたMGユニコーンガンダムVer.Kaから、まさかの流用でした。ここは新規に作り直してもらいたかった。
というのも、マグナムもガトリングも,合わせ目が大胆に出ているからです。
今回はフルアーマーで製作するので、フルアーマー用のバズーカも2丁つくります。それにも合わせ目が出ます。
また、大型のプロペラントタンクもモナカ割りなので、しっかり合わせ目を消していきます。
合わせ目消しに使用したのは、「Mr.HOBBBY Mr.セメントSPスーパーパワー」です。
僕は合わせ目消しに苦手意識があり、結構避けてきたところがあります。この接着剤と出会うまでは。
「スーパーパワーは伊達じゃない!」と言わんばかりに強力なのですが、加えて速乾なので作業開始までの時間が、これまでの接着剤と比べると比にならないほど速いです。
※ただし、僕は安全を見て、接着してから数日はドライブースで乾燥させております。こうしてからは、ほとんど接着面がヒケることがなくなりました。
接着して、合わせ目を消したのがこちら。
写真に写っているパーツ全てに合わせ目がありました。膨大な合わせ目消し作業でした。
写真では、既に洗浄と乾燥を終えています。
この後、サーフェイサーを吹いて、パーツにヒケや傷がないかチェックします。
(おわり)