MGバスターガンダムを塗装しました。
キットのフレーム部分にはABS素材が採用されていたため、塗装後にギチギチに硬くなるであろう箇所があります。
股関節と太ももの連結部・武器を保持するアームのボールジョイント等です。
これらの箇所はネットでもよく破損報告を見ていたので、先んじて紙やすりでクリアランスを確保しておきました。また、完成時にもグリスを塗っておきましたので、快適に可動させることに成功しました。
デカールは水転写デカールを使用しました。MGプロヴィデンスガンダムに付属していたものです。
今回は正面から見たときに見えるデカールは少なめにしております。
アニメ劇中のイメージを大切にするため、付属していたデカールのうち、ザフトや地球連合のマークや、ヘックスタイプのデカールは使用しませんでした。
キット自体が、かなりアニメ設定画からアレンジの効いているものになっておりますが、武骨でマッシブな格好いいデザインとなっておりました。個人的にはMGフリーダム2.0のように劇中に無かった装飾を付けるようなアレンジよりも、バスターのような劇中イメージを大幅に損なわないアレンジが好きです。
大河原氏のデザインした機体のMGは、カトキハジメ氏や海老川氏のデザインしたMSのMGキットとは違って、どうしてもアレンジされてしまう場合が多いなぁと、今回バスターを制作していて思いました。
バスターは、個人的に好きなMGでもありました。はじめて父親に買ってもらったキットのひとつがバスターでした。高校時代、ガンプラ初心者になりそうだった後輩にHGをプレゼントしてあげたことも思い出に残っています。
相方のデュエルガンダムも、いつか製作したいです。